マイコプラズマ感染症とは
マイコプラズマ感染症は、肺炎マイコプラズマという微生物に感染して起こる病気です。のどや気管支に炎症を起こし、肺炎になることもあります(マイコプラズマ肺炎)。子どもや若い人に多いとされていますが、大人もかかります。くしゃみや咳のしぶきを通してうつり、家族や学校、職場などで広がることがあります。
主な症状は、発熱、だるさ、頭痛、のどの痛み、咳です。咳は乾いた咳が多く、熱が下がった後も長く続くことがあるのが特徴とされています。かぜと同じような症状で始まるため、はじめのうちは見分けがつきにくいことがあります。
多くは軽く済みますが、肺炎になると熱や咳が強くなり、息苦しさが出ることもあります。
こんな時は受診を
- 熱が下がっても、咳が長く続いている
- 咳がひどく、夜も眠れない
- 高い熱が続く
- 呼吸が苦しい
- 家族や学校、職場など、身近にマイコプラズマにかかった人がいる
当院で行う検査
発熱や咳などの症状、経過、周囲の感染状況などを確認し、マイコプラズマ感染症の可能性を評価します。
肺炎が疑われる場合には、必要に応じて胸部レントゲン検査や血液検査を行います。これらの結果や診察所見を総合的に判断し、適切な治療を検討します。
治療
マイコプラズマには細胞の壁がないため、よく使われる抗菌薬(抗生物質)の中に効かないものがあります。そのため、マイコプラズマに合わせた抗菌薬を選びます。咳や熱には、症状を抑えるお薬を合わせて使います。
十分な休養をとり、水分をこまめにとることが大切です。
よくある質問
Q. マイコプラズマは何科を受診すればよいですか?
A. 当院では内科で診療しています。
Q. 大人もかかりますか?
A. かかります。子どもや若い人に多いとされていますが、大人も感染します。
Q. 子どもも診てもらえますか?
A. 当院は小児科ではないため、お子さまの受診は原則としてお受けしていません。お子さまの症状は、かかりつけの小児科にご相談ください。