ダニ・ハウスダストアレルギーはどんな病気?
ダニ・ハウスダストアレルギーは、室内のホコリやダニに対してアレルギー反応を起こす病気です。
ハウスダストとは、室内にたまる細かいホコリのことで、ダニの死がいやフン、カビ、ペットの毛、繊維くずなど様々なものが含まれます。
その中でも、ダニは通年性アレルギー性鼻炎の代表的な原因の一つです。
花粉症は特定の季節に症状が出ることが多いですが、ダニ・ハウスダストアレルギーでは一年を通して鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が続くことがあります。
特に寝室、布団、カーペット、ソファなど、ダニが増えやすい環境で症状が悪化することがあります。
また、ダニやハウスダストは鼻炎だけでなく、喘息や咳、アトピー性皮膚炎などに関係することもあります。
ダニ・ハウスダストアレルギーの症状は?
主な症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみです。
朝起きたときに鼻水やくしゃみが出やすい、掃除中や布団を敷いたときに症状が強くなる、一年中鼻炎症状が続くといった場合には、ダニ・ハウスダストアレルギーが関係している可能性があります。
鼻の症状だけでなく、目のかゆみ、喉の違和感、咳、皮膚のかゆみなどを伴うこともあります。
症状が長く続くと、睡眠の質が下がったり、集中力が落ちたりして、生活の質に影響することもあります。
ダニ・ハウスダストアレルギーを疑ったときはどんな検査を行う?
症状の出方や生活環境からダニ・ハウスダストアレルギーを疑う場合には、血液検査で特異的IgE抗体を調べます。
特異的IgE抗体は、アレルギーの原因となる物質に対して反応する抗体です。
結果は7段階で評価され、2以上を陽性と判定します。
ダニやハウスダストに対する反応を調べることで、症状の原因を考える参考になります。
ただし、血液検査で陽性だった物質が必ずしも症状の原因とは限りません。
実際には、症状が出る時期、場所、生活環境、他のアレルギーの有無などをあわせて判断することが大切です。
ダニ・ハウスダストアレルギーの治療は?
治療には、原因となるアレルゲンを減らす対策と、「症状を抑える治療」と「アレルギーそのものの改善を目指す治療」があります。
ダニ・ハウスダスト対策としては、寝具の洗濯や掃除、布団乾燥機や掃除機の使用、部屋の換気、カーペットや布製品を減らすことなどが有効です。
特に寝室は長い時間を過ごす場所であり、ダニ対策が重要になります。
症状を抑える治療では、症状を引き起こすヒスタミンやロイコトリエンの働きを抑える薬、炎症を抑えるステロイド薬などを使用します。通常はまずヒスタミンを抑える飲み薬を使用し、症状にあわせて点眼薬や点鼻薬を併用します。
また、ダニが原因のアレルギー性鼻炎では、アレルギーそのものの改善を目指す治療としてアレルゲン免疫療法を行うことがあります。
これは、原因となるアレルゲンを少量ずつ体に投与し、体を慣らしていくことで症状を出にくくすることを目指す治療です。
現在は、ダニに対する舌下免疫療法を行うことができます。
舌下免疫療法はについてはこちらで詳しくご案内しています。
池尻大橋せらクリニックで行えるダニ・ハウスダストアレルギーの検査や治療は?
当クリニックでは、当クリニックは整形外科・内科・スポーツ医学を専門としており、様々な検査や治療を行うことができます。症状や生活環境を確認しながら、ダニ・ハウスダストアレルギーの検査や治療を行います。
当クリニックで行える花粉症の検査や治療は以下の通りです。
検査:血液検査
治療:症状を抑える薬の処方、舌下免疫療法
当クリニックでは、丁寧な診療と安らぎのある環境で、
皆さんの不安を軽減し健康増進のサポートを心がけています。
どうぞ、お散歩がてらに、気軽に当クリニックへご相談ください。