― 池尻大橋せらクリニックが行う、適応を見極めた鍼灸治療 ―
「鍼って効きますか?」
「マッサージより効くと聞いたけど、どうなんでしょう?」
こういったご相談を受けることは少なくありません。
実際、鍼灸治療には長い歴史と多くの臨床実績があり、体の不調に対して薬に頼らない選択肢として有効なケースも多くあります。
しかし一方で、「何となく」「とりあえずやってみる」という“闇雲な鍼灸治療”が行われている場面もあります。
当クリニックでは、鍼灸を単なる“癒し”ではなく、“科学的なリハビリの一環”として活用しています。
そのため、適応を明確に見極め、必要なときにのみ鍼灸を選択することを大切にしています。
【鍼灸が有効なケースとは?】
鍼灸が特に有効と考えられるのは、以下のようなケースです:
- 筋肉の過緊張による痛み(トリガーポイント)
例:肩こり、腰痛、臀部の深層筋由来の坐骨神経痛 - 自律神経の乱れを伴う症状
例:頭痛、不眠、胃腸の不調、慢性的な倦怠感 - 運動療法の前に“筋のこわばり”を取り除きたいとき
例:股関節や肩甲帯の可動域制限、術後の癒着 - 慢性痛で交感神経優位の状態が続いているとき
このような場合には、鍼灸によって深部の筋や神経の興奮を鎮めることで、痛みの軽減や血流改善、可動域拡大を図ることができます。
【鍼灸だけでは改善が見込みにくいケースも】
一方で、以下のようなケースでは鍼灸単独での改善が難しいこともあります:
- 明らかな構造的損傷がある場合(骨折、靭帯断裂など)
- 運動や姿勢のクセによって繰り返す障害(フォーム異常、スポーツ動作)
- 筋力低下やバランス不良が原因の痛みや不安定感
このような場合には、鍼灸で症状を一時的に軽減できても、原因が解消されなければ再発します。
当クリニックでは、根本的な機能改善を目指す運動療法を必ず併用し、症状の再発や長期化を防ぎます。
【運動療法との併用で相乗効果を】
鍼灸はあくまでも「運動療法の効果を引き出すための補助」と考えています。
- 鍼で筋肉のこわばりをほぐし、関節の動きを出す
- その直後に正しい動き・姿勢を体に覚えさせる運動療法を実施
- これにより再び筋が過緊張することを防ぎ、効果を長持ちさせる
このような“緩めて、整えて、定着させる”アプローチをとることで、
単に「一時的に楽になる」だけでなく、「動ける体に戻す」ことを目的としたリハビリが可能になります。
【鍼灸をご希望の方へ:当院の方針】
- 施術前に必ず医師の診察・評価を行い、適応の有無を判断します
- 鍼灸だけに依存せず、運動療法や姿勢改善指導と必ず組み合わせます
- 必要のない症状やタイミングには、無理に鍼灸を勧めることはありません
つまり、池尻大橋せらクリニックで鍼灸を受ける方は、「今の状態に本当に必要だと判断された方のみ」です。
【まとめ】
鍼灸は「何となく」や「気休め」で行うものではありません。
的確な評価に基づき、必要な場所に、必要なタイミングで行うことで、運動療法の効果を最大限に引き出すことができます。
当クリニックでは、医師・理学療法士・鍼灸師が連携し、
一人ひとりの状態に合わせた統合的な治療(Integrated Therapy)を提供しています。
「他院で鍼を受けていたけどすぐ戻ってしまう」
「根本的に改善したいが、鍼を取り入れるべきか迷っている」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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