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炎症を抑え、組織の修復を促す“次の一手”

〜waqoo社製 幹細胞培養上清液による再生医療(整形外科領域)〜

「変形性関節症が進んでいるが、手術はまだ避けたい」
「腱や靱帯の痛みがなかなか治らない」
「PRPやヒアルロン酸を続けているが、もう一歩改善させたい」

こうしたケースで注目されているのが、幹細胞培養上清液を用いた注射治療です。
当クリニックでは、国内製造・厳格な品質管理体制をもつwaqoo(ワクー)社製の幹細胞培養上清液を採用し、整形外科領域における先進的な保存的治療を行っています。

【幹細胞培養上清液とは?】

幹細胞培養上清液とは、ヒト由来の間葉系幹細胞(脂肪由来等)を無菌的に培養した際に分泌される液体(上清)から、細胞を除去した“成分抽出液”です。

この上清液には、以下のような豊富な生理活性物質が含まれています:

  • 各種サイトカイン(抗炎症・修復因子)
  • 成長因子(FGF、HGF、IGFなど)
  • エクソソーム(細胞間情報伝達物質)
  • 抗酸化・抗線維化因子

これらの働きによって、痛みの原因となる慢性炎症を抑えつつ、組織の修復を促進する作用が期待されます。

【waqoo社製の幹細胞培養上清液の特徴】

  • 厚労省・経産省のガイドラインに準拠した国内CPC(細胞加工施設)で製造
  • 厳格なウイルス・細菌検査、無菌保証済み製品
  • 細胞成分を一切含まず、拒絶反応や腫瘍化のリスクが極めて低い
  • 間葉系幹細胞由来の上清液を特許技術で濾過・精製
  • 常温保存可能で治療スケジュールが柔軟

waqoo社は、美容医療・再生医療分野で実績を重ねる企業であり、医療機関向け製品として安全性・安定性の高い製剤を提供しています。

【整形外科領域での適応と効果】

幹細胞上清液は、特に慢性炎症や組織損傷を伴う整形外科疾患において活用されています。

■ 主な適応症例

  • 変形性関節症(膝・肩・股関節など)
  • 肩関節周囲炎(五十肩)
  • 腱板損傷の保存的治療
  • テニス肘・アキレス腱炎などの腱障害
  • 関節リウマチの痛み軽減(初期・軽症例)
  • 靱帯損傷後の回復補助・リハビリ期サポート

■ 期待される効果

  • 疼痛の軽減(抗炎症作用)
  • 関節の腫れ・熱感の抑制
  • 可動域制限の改善
  • 組織修復の促進による機能回復

PRPなどの自己血由来製剤と比較しても、炎症抑制作用が強く、反応性の高い症例に適応しやすいという特長があります。

【治療の流れ】

幹細胞培養上清液は、採血などの前処理不要で、すぐに治療が可能です。

① 診察・適応判断

症状・関節の状態・画像所見(レントゲン・エコー)を評価し、注射の適応を判断します。

② 上清液注射(エコー下ガイド注射)

患部(関節内、腱周囲など)に製剤を注入します。処置は10〜15分で完了。
1回〜数回の注射が推奨され、2〜3週間おきに3回までを1クールとすることもあります。

③ リハビリ・経過観察

必要に応じて理学療法士と連携し、疼痛軽減後の運動療法・生活指導も含めたフォローアップを行います。

【メリットと注意点】

✅ メリット

  • 無細胞製剤であり、極めて高い安全性
  • 自己採血不要、処置がシンプルかつ短時間
  • 強い抗炎症作用と修復促進が期待される
  • 保存性が高く、治療スケジュールが柔軟

⚠ 注意点

  • 保険適用外(自由診療)であり、費用がかかります
  • 効果には個人差があり、すべての患者様に適応できるわけではありません
  • 慢性期の関節変形が重度な場合は、十分な効果が得られにくいこともあります

【池尻大橋せらクリニックで行っている再生医療のご案内】

現在当クリニックでは、症状や目的に応じて以下の再生医療を提供しています:

それぞれの製剤には得意とする領域があり、症状・疾患・重症度・患者さんのご希望に合わせて最適な治療をご提案いたします。

【まとめ】

waqoo社製の幹細胞培養上清液は、「痛みを抑える」「組織を癒す」力を外部から補う先進的な再生医療です。
関節や腱の慢性的な痛み、手術に踏み切れない方、ヒアルロン酸やPRPで限界を感じている方にとって、新たな可能性を切り開く選択肢となります。

ご興味のある方は、診察時にお気軽にご相談ください。

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