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【池尻大橋せらクリニックの成長促進外来】

池尻大橋せらクリニックは「健康を通じて人々の夢や日常を応援すること」をミッションとしています。

そして、健康のためには真のスポーツ医学(運動、食事、休養、メンタル)が必要と考えています。

これはアスリートだけでなく、日常を健康に過ごすすべての方に必要なものです。

海外では家庭医学の一部と考えられており、日常生活にとても近い存在です。

特に未来ある子どもたちに対しては、成長促進や近視予防、メディカルチェックなど、スポーツ医学の知見を活かした取り組みを実施しています。

📈 成長促進とは?

「スポーツをしていて身長が気になる」「周りと比べて背が低い気がする」
そんなお悩みは、お子さまだけでなくご家族にとっても大きな関心ごとです。

当院では、骨年齢の評価やホルモン検査などを通して、お子さま一人ひとりの成長を丁寧に見守り、必要に応じた対応を行っています。

🔍 成長のスピードは人それぞれ

身体的な成長は子どものころにしかできません。そして成長の速度には差があります。成長が早い子もいれば、成長が緩やかな子もいます。

成人の時に対してどのくらい成長しているかを成熟度と言いますが、早く成長する「早熟」タイプもいれば、ゆっくり成長する「晩熟」タイプもいます。晩熟のお子さまは、成長のチャンスが長く続くため、最終的に身長が高くなりやすいとされます。

成長の進み具合は「骨年齢」で確認することができます。具体的には左手のレントゲン(利き手が右手の人が多いため左手)で骨の成長度合を測定し、骨年齢を測定します。骨年齢が暦年齢(生年月日から求めた年齢)より高いか低いかによって、早熟か晩熟かが分かります。

🩺 成長促進外来では何をする?

✅ Step 1:低身長かどうかの確認

統計的に「-2SD(身長が同年齢の子どものうち下位2〜3%)」に当てはまる場合、低身長と診断されます。
この場合は、採血やホルモン検査、遺伝的要因の精査を行います。

✅ Step 2:主な疾患のスクリーニング

  • 成長ホルモン分泌不全性低身長症
  • 甲状腺機能低下症
  • 染色体異常(ターナー症候群、プラダー・ウィリー症候群など)
  • 子宮内発育不全(SGA)
  • 思春期早発症 など

これらが疑われる場合は、さらに詳細な検査(例:成長ホルモン負荷試験など)を実施します。

例えば成長ホルモン分泌不全性低身長症では、成長ホルモン分泌刺激負荷試験を行い、負荷をかけても成長ホルモンが分泌されないのかどうか、なども確認します。

池尻大橋せらクリニックではこれらの検査や成長ホルモン分泌不全性低身長症や甲状腺機能低下症などの治療も行っております。

💉 治療が必要な場合は?

🌟 主な治療法

  • 成長ホルモン注射(自己注射)
     週1回タイプの薬剤もあり、日常生活への負担が少なくなっています。
  • プリモボラン(内服薬)
  • リュープリン(皮下注射)

どの治療が適しているかは、お子さまの状態やご家族の意向に合わせて相談しながら進めます。

※低身長の定義に入らなかった場合には、保険診療ではなく自由診療で検査や治療を行います。

👨‍⚕️ 成長促進は「低身長だけのため」ではありません

当院では、「検査では低身長とまではいかないけれど、もっと身長を伸ばしたい」というご相談も多数いただいています。
そうしたケースでは、成長を促す生活習慣・食事指導、ストレッチなどを含む運動療法の指導を行っており、理学療法士と連携しながら、日常生活の中でできる成長サポートをお届けしています。

🌱 最後に

お子さまの成長に関するお悩みは、とてもデリケートで個別性の高いものです。
池尻大橋せらクリニックでは、一人ひとりの発育状況に合わせて丁寧に診察・対応を行っています。

「うちの子、背が低い気がするけど大丈夫かな?」
「スポーツを続けながら、もっと身長を伸ばしたい!」

そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。

📞 ご予約・お問い合わせは、池尻大橋せらクリニックまで!

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